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ウィーン発、オペラ歌手おいぞうの日常
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苦行という名の録音
 


そのむかし、「欲望という名の列車」というテネシー・ウィリアムズの作品がありましたよね。。
そういう感じでみていただきたいタイトル。
(どーでもいいことですがw

さて、2月の2週目、苦行という名の録音をしてました。
全部で8タイトル、全部現代もの。いつもの現代音楽アンサンブルで。

きつかった。正直死ぬ寸前でした。
ほぼ毎日朝9時30〜夜19時ころまで。
ほとんど息の抜けない緊張感と密室。

で、具合の悪くなるものあり、
インフルエンザにかかるものあり(録音技師のかしらがやられた)、
ケンカあり、
さすがのおいぞうも限界を超えたらしく、
最終日は風邪で悲鳴をあげている喉をだましだまし録音。。。

大物だったらキャンセルできるんだろうけど、
この週しかこの作品はダメ!ってことで、根性で録音orz
スタジオ借りるの高額なのですよ。。。

コレハイッタイナンノ苦行デスカ?

こんなに辛かったのは久しぶりです。
スイスでの熱射病寸前野外リハ以来かな(◞‸◟)

録音したものは、CDではなく、ネットのみで販売されます。
こんなに苦労したんだもの、いいものに仕上がってほしい><

しかし続編が四月にまた。。。。
いまから恐怖に打ち震えてます((((;゚Д゚)))ガクブル


JUGEMテーマ:現代音楽




posted by おいぞう | 04:28 | うたのこと | comments(0) | trackbacks(0) |
初ナマラヂヲ

先日、初めてラジオに生出演しました。



いままで、ラジオ番組でインタヴューしていただいたり、
テレビの撮影があったり、ということはまぁあったのですが
考えてみたら ナマ で ラジオにでるのは初めて。

出演したのはORF(オーストリア国営放送)ö1 Zeitton「時の音」
現代音楽専門のコアな番組。

いままでおいぞうの歌っている曲はちょくちょくこの番組でながしていただいてたのだけれど、
しゃべりも交えての出演は初めて。

今回はいつもアンサンブルを組んでいる仲間との共演。
いままでの歩みを語り振り返る、的な内容。

4屬曚匹里舛い気幣部屋でこじんまりと。

一応台本のようなものがあり、これはそれをチェックしているところです。
3時間の特集番組だったので、
かなりながい台本でした。
三部構成になっており、とちゅうでNewsなどをはさみつつ。

流された曲数もたくさんだったのだけれど
すでに第一部から時間が押してしまい、
でもおいぞうの仲間なんかはぜんぜん気にせずだらだら〜としゃべるしゃべる。。(-ω-)

こういうところ、わたしは抜き差しがたくニホンジンだなぁと
ほんとになんだか笑ってしまうのですが
自分でものすごく完結に意見をまとめて、次の曲につなぎましたよ、ええ。。

スタジオの人はなれたもので、秒刻みの中、
なにを削ってなにを入れて、というようなことを曲間にさささっと考え
さらにインタヴューをし、つなげるというプロの技をみせてくれていました。
こういう緊張感ってたのしい。

でも

こんど生出演の機会があれば
時間をきにせずダラダラとしゃべりたいおいぞう←目標です



JUGEMテーマ:海外生活
posted by おいぞう | 04:57 | うたのこと | comments(5) | trackbacks(0) |
言葉攻め
ほぼシーズンオフに突入し、日々だらだらすごしている おいぞうです!おいぞう
みなさま お元気ですか?

まぁ だらだら とはいっても、譜読みをしなければならない曲たちが
ざっと50曲ほど。。。
HAHAHA 気が遠くなるな。。ヽ(゚∀゚)ノ
中には来年のための曲たちもあるので、なかなかエンジンがかからないわけです。

夏休み、最後の3日間。。いや 2日間でいつも宿題おわらせてたっけ。。。
もとい、おわらなくていつも最終日は徹夜をしていたわけですが。

さて、ただいま【絶賛譜読み中】の曲たちの 言語についてチョロッと説明することにします♪

まず、夏のブラジルツアーにむけての曲

ポルトガル語が基本なのですが、鼻にかかる鼻母音がむずかしい。。
サンパウロさえ、まともに発音するのがむつかしいというw

それから エルフ語で書かれた曲もあります。
エルフ語というのは 「指輪物語」のJ. R. R. Tolkien が考案した言語で
彼の物語の中で、エルフたちが話している言語。
映画「ロード・オブ・ザ・リングス」を観たかたなら、 レゴラスとか、エロインとかが話している言葉、とおもっていただければよいでしょう。
エルフのレゴラス

それから、12月公演のクルターク「MESSAGES DE FEU DEMOISELLE R. V. TROUSSOVA op. 17」
邦題「亡きR.V.トゥルソヴァのメッセージ~ソプラノと室内アンサンブルのためのリンマ・ダロスの21の詩op.17」

これがまぁ ガチのロシア語でして。。(-ω-)
ロシア語を歌うのはすごく好きなのだけれど
全21曲からなるこの作品すべて 言語の響きを非常に重視してかかれており、
これまた非常にむずかしいという。。

というわけで、まぁ いろいろと 格闘している毎日デスw


posted by おいぞう | 17:50 | うたのこと | comments(0) | trackbacks(0) |
とりあえず〜
昨日無事に
「月に憑かれたピエロ」
公演をおえ、
ひさびさにビールビールを呑んだ
おいぞうおいぞうです。

やっぱ コンサートのあとに呑むビール
たまらん(*´д`*)

コンサートには
ブーレーズ御大とそのご家族が
聴きにいらしてくださったのでした〜

御大と握手して
ブラヴォーっていってもらった(*´д`*)

偉大な 音楽史にかならず残るであろう 音楽家から
もったいなきお言葉。。。

しょーじん しまふ!


JUGEMテーマ:クラシック音楽



posted by おいぞう | 15:34 | うたのこと | comments(10) | trackbacks(0) |
月に憑かれたピエロ
歌ネタがつづきますが・・・

オペラ歌手だったら、一生のうち一度は歌ってみたい曲(もしくは役)ってきっとあると思うんですよ。
それは時期とともに変わることもあるし、始めたころからずっと変わらないものもある。

おいぞうにも何曲(何役)かありまして。

で、そのうちの一つが
A.シェーンベルクの「月に憑かれたピエロ」 Pierrot lunaire
なのね。

これは21曲からなる室内楽と「語り歌」による作品で、シェーンベルクが12音技法に移行するまえのロマンチックな作品。

室内楽の構成は
・フルート(ピッコロ持ち替え)
・クラリネット(バスクラ持ち替え)
・ヴァイオリン(ヴィオラ持ち替え)
・チェロ
・ピアノ

ピエロをモチーフにしたちょっとシュール・リアリスティックな作品。

3月に演奏するんですが、稽古が始まってまして。
もうね、痺れるし、萌える(*´д`*)ハァハァ

和音とかメロディーとか、音楽がちょーーーーエロチックなのよん


Youtubeでシェーンベルク自らが指揮をしている演奏が聴けます♪

便利な時代になったものよのう


JUGEMテーマ:現代音楽

これを現代音楽のカテゴリーに入れてよいのかどうか迷うけど。。。
もう新古典だからね、これ


posted by おいぞう | 05:37 | うたのこと | comments(2) | trackbacks(0) |
来るといいな
昨日はウィーンから半時間ほどのところにあるNÖ(ニーダーエスタライヒ)州のとあるところでコンサートだったのですが、一日経ってなんかじわじわくることがあったのでちょっと書こうかと。

コンサートはNEW YEARコンサートでして、オペレッタのめでたいナンバーをオケと4曲ほど。
500人は入るコンサートホールが満席。
暖かい雰囲気。

終了後、ロビーでビュッフェ式の立食パーティが開かれまして、観客のみなさんも全ご招待な太っ腹ぶり。

その席でのこと。

あるおばあちゃん(推定年齢85歳)がツツツッと私のところに近づいてきて、ご自分のデジカメをみせてくれるんです。
歌っている私の、どアップ。
そのほか遠距離からのショットも何枚か。
うぉ〜おばあちゃんすげーーー、デジカメ使いこなしてる(゚Д゚)
おいぞうはまずそれにいたく感心したんだけど、
おばあちゃんが「すごくよかった!本当に素敵だった」と褒めてくれたあと、
「また来年も歌ってくださる? 来年が自分にくるのかどうかはわからないけれど・・・」って。
そしておばあちゃんの眼は少し赤くなった。

いやそれだけなんだけどね、
なんかさっき思い出してすごく切なくなったよ。

また来年も彼女のために歌えたらいい。
心からそう思った。


JUGEMテーマ:つぶやき。
posted by おいぞう | 02:59 | うたのこと | comments(12) | trackbacks(0) |
楽友協会デビュー
今日はまじめにご報告。


ウィーンにやってきてはや11年のおいぞうおいぞうですが、昨日ついに楽友協会Musikvereinデビューを果たしました。


オーストリア現代音楽連盟ÖGZM60周年記念コンサートでの初演。
10の小さな断片(フラグメント)をあつめたソニア・フーバー Sonja Huberという作曲家によるリートチクルス。
構成は、ソプラノ・ヴァイオリン・オーボエ・クラリネット・チェロ。

楽友協会といっても、キンキラの大ホールではなく、ブラームスザールでもなく、メタルザールと呼ばれる新しいほうのホールでしたが、さすが楽友協会だけあって響き的には決して悪くなかった。

コンサートはとてもうまく行ったし、自分でも楽しんで演奏できたのがうれしかったさ。
そして何よりも、わたしのすごく好きなアンサンブルと競演できたことがシアワセ。
アンサンブル・ルクス Ensemble Luxという現代ものをやるのに秀でた若いアンサンブルで、依然このブログでも書いたんだけど、彼ら、本当にすばらしい演奏をするんです。
ブログに彼らの演奏会に行った感動を綴っていたときには、まさかこんな早く彼らと競演できるチャンスがやってくるとは思っていなかった。

それから、プログラムの中に、フリードリッヒ・ツェルハ Friedlich Cerhaの「クラリネットと弦楽四重奏のための五重奏」があったんだけど、これがまさにもう萌えまくりのハァハァもののすんばらしい曲でございました(*´д`*)ハァハァハァハァ
あいかわらずマニアックでごめんっ

あと、楽屋の個室が居心地よくてね、いやいやさすが楽友協会よの、とヘンなところに感心したりしたよ。
置いてあるソファとかね、フカフカなの。


翌日の今日はすっかり二日酔いで(オイッ、まったりと休んで過ごしました。
さ、明日からまた違うコンサートの稽古が始まるぜ。
がんばりまっす。



JUGEMテーマ:現代音楽


posted by おいぞう | 09:29 | うたのこと | comments(7) | trackbacks(0) |
業務連絡
ö1ラジオオーストリア国営放送第1"Zeitton"(時の音)にてメキシコでやったコンサートの模様が放送されます。

明日3日、こちら時間23時03分
日本時間4日の朝6時03分

http://oe1.orf.at/
上記サイトのWebradioと書いてあるところをクリック


Webで聴けるので「いったいおいぞうはいつもどんなことをやっとるのか」と疑問に思っておられる方は聞いてみてください。
え?朝から現代音楽なんて聴きたくないって?
その気持ちよくわかるw

JUGEMテーマ:現代音楽
posted by おいぞう | 20:16 | うたのこと | comments(0) | trackbacks(0) |
人間コンピュータになれ!
5月のコンサートに向けて、ガチで鋭意☆練習中のおいぞうです。

いつも思うんだけど、これ以上は難しいプログラムはこないだろう、と思っていると、世の中にはもっともっと難しいことを要求される曲が存在する。
ラクしてできる仕事なんてないのはわかってるけども、「せめて楽しんで準備をしたい」とかいうのは甘い考えなのかしらん。

今度の障害物競走ジョギング、種目はアペルギスGeorge Aperghis
ギリシャ生まれのフランスを拠点とする現代作曲家。

ところで今このブログにアペルギスのリンクを貼ろうとおもって日本語wikiのページに行ったんだけど

>しばしば非常に派手で自己顕示が強いが、暴力性がより低く、より演奏し易い

ですって、奥さま。

この文書いたやつ出てこいゴルァ凸(`A´)
演奏し易くねえよゴルァ(ノ`-Д-)ノ

編集しなおしちゃおうかな、けっ。

ええと、コホン、どんなところが演奏し易くないのか、少し専門的なことに言及させていただきますね
例えば、La nuit en tête(「頭の中での夜」ヘンな題名)という作品でのむずかしさを挙げさせていただきます。
・並み居る4分の1音(半音のさらに半音。ピアノの鍵盤の間の音とでもいうべきか)
・32分音符の嵐(テンポ♪=120ではきつい)
・言語ミックス☆(フランス語・スペイン語・英語・ドイツ語・それからちょぴっと創作語? 1曲の中に使う言語はせめて2つくらいにしとこうよ)

そのほかの彼の作品ももうなんていうか、身体にそして脳にインプットするしか方法がない。
それで、タイトルなわけです。
とにかく練習あるのみっ!!!!


でもね、もう1ヶ月切っちゃったの(´・ω・`)
うおおおおおお

間に合うのか、自分。



posted by おいぞう | 23:10 | うたのこと | comments(3) | trackbacks(0) |
(´・ω・`)
なんだかこの前から愚痴日記になりさがっているようで、すいません、スルーしてくださってOKです。


皆様のおかげをもちまして風邪だけはまぬがれていますが、疲れがバケツ一杯分たまっております。
ブタペストまで旅芸人のようにミニバス(マイクロバスっていうのか?)バスにゆられて3時間、隣りに人がずーーーーっと座ってずうっとしゃべくりまくられたら、結構きつい。
彼は作曲家なので(=演奏するわけではない)うっきうき♪のハイテンション。

わたしは朝も早かったし、せめて心静かにバスの中は過ごしたかったんですけど(泣)
こっちは遊びに行くわけじゃないんですけど(泣)


「ちょっとキミうるさい静かにして


席空いてるんだからむこうに座ってよ!!!」



と言い出せないのがワタクシ。
こういうところ、どっぷり日本人でいやになっちゃう。
後半はそれでも「譜読みしなくちゃならないから」といって断固としてしゃべりオフモードに切り替えてたんだけど、それでもまったく察することなくとなりに座りつづける彼。
そして今度は後ろの子らとおしゃべり…orz


き・び・しーーーーーーーッス

わたしだって、自分がこれから歌うんじゃなきゃ、おしゃべりしたいよっ。
彼、すごくいい人だし、普通の状態だったら楽しく話せるし、全く問題ないんだよう。

しかし彼の書いてくれた作品はものすごーーーーくいいものだったの。
それは特筆しておかねばなるまい。

とにかく、ハードなブタペストでのコンサートは無事終了。
暖房も微妙に効いてたしw
なによりもものすごく素敵なユーゲントスティールの教会でびっくり。
写真を撮る余裕が全くなくてごめんなさいです(´・ω・`)
演奏的にはこの前より上手く行った部分が多かったし、来月同じプログラムでの最後のチャンスに活かしたいと思う。
それからお客さんがとても暖かかった。
たくさん聴きに来てくれてたし。
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posted by おいぞう | 09:02 | うたのこと | comments(6) | trackbacks(0) |
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