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ウィーン発、オペラ歌手おいぞうの日常
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ウィーン気質
日本から帰ってきて、休むヒマなく働いていました。
やっと2日ほどのオフ。。!!!

コンサートと舞台。
ニューイヤーコンサートと現代ものがコンサート。

17日に初日をむかえた舞台は
「ウィーン気質」というヨハン・シュトラウスのオペレッタ作品を
ひどく現代風にカオスにアレンジしたもの。
移民問題をテーマに扱っています。
かなり好評で、テレビ・ラジオ・新聞でもたくさんとりあげられていてよし*:.。☆..。.(´∀`人)
でも、ホントにカオスな舞台ですw


共演者のルーシー(あっち系の男のひとだけど)

まぁなんとも女らしい。
しぐさははんなりと、稽古中も率先して稽古場を片付けたりしていて、
細やかな心遣い、ほんとうに尊敬してしまう。
ちなみに、このディアンドル(オーストリア民族衣装)は、
彼女(彼)がデザインしたもの。
全体は本皮とエプロン部分は肉屋の使う鉄のエプロンからできてます。
それに10cmヒールw
その女根性、パネェ!(`・ω・)

この「ウィーン気質」3月までつづきます♪
たのしんでやれる舞台でよかった(*´ω`*)

posted by おいぞう | 21:59 | ぶたい | comments(0) | trackbacks(0) |
「こうもり」
さいきんBlogの更新をはげしくおこたっているおいぞうです。。

でも元気ですおいぞう
そこそこ忙しくすごしてます。

現在は今週末にひかえた
オペレッタ「こうもり」にむけてチャージ中。
アデーレ役。メイドでございます。
セリフ(もちのろん、ドイツ語)もたんまりあるので、 そっちのほうを覚えきれるかどうかが不安。。。(・∀・;)

メロディーにのったテキストだったらわりとすぐ覚えられるのだけれど、
字ばっかりになると、とたんに記憶キャパオーヴァーになってしまうという。。

しかも共演者はこっち人ばかり。
適当にセリフをアレンジしてアドリブを効かせてくるため
油断できない(`・ω・)

「え、そこをそうきたかー!!」
などとツッコミをいれているうちに、自分のセリフをわすれてしまう、という。。。(汗

でも久しぶりの、ど・オペレッタ舞台。
たのしみなのだ(*´ω`*)

ちなみに、第一幕での衣装は
メイド「お帰りなさいませ、ご主人さま」風のメイドエプロンですw



JUGEMテーマ:クラシック音楽


posted by おいぞう | 20:26 | ぶたい | comments(9) | trackbacks(0) |
魔弾の射手
おいぞうおいぞうが小さかった頃
「名作オペラ物語」というお気に入りの本があって、
それを繰り返しくりかえし、読んでました本
大好きだった本の一冊。

その本のなかに入っていたオペラ作品は
アイーダ・ローエングリン・カルメン・さまよえるオランダ人
そして、「魔弾の射手」
だったと記憶してます。


愛するアガーテをゲトするために
どうしても村一番の狩果をあげねばならぬ マックス。
しかし最近はずしっぱなしの マックス。
そこに付けこんだカスパールに言葉巧みに誘われ
悪魔の弾をついつい手にいれてしまう あふぉなマックス。
さて 狩りの成果はいかに?!銃

というまあ前時代的なお話ですw


その「魔弾の射手」のゲネプロ、
テアター・アン・デア・ウィーンに
観にいってきました。

結論: すっごくよかった↑

まず歌手陣。
マックスをうたったニュージーランド人のテノール、サイモン・オニールSimon O'Neillが
いやぁ すんばらしかったです。
聴いてて気持ちいいあかるいドイツ系の声。
すかーんと抜けて、客席の一番後ろまで気持ちよく届いてくる。
(ちなみにおいぞうはまさに一番上にいたw)
いずれ彼は、すばらしいワーグナー歌いになっていくでしょう。

それからアガーテをうたった
南アフリカ出身の若手ソプラノ、エルザ・ファン・デン・ヘーヴァーElza van den Heever。
「このひと、いったいどこまで息がつづくんだろう。。。」
と不安になるほど落ち着いた素敵な歌だった。

それから舞台・衣装。
白・黒・赤をベースとしたシンプルなデザインながら
舞台もおおきく立体的につかってあり、好感度たかし

と、ここでハときづく。

この舞台の演出家、
実は二年前、外国映画部門オスカーを「ヒトラーの贋札」で受賞したオーストリア人
シュテファン・ルツォヴィツキーだった!

どおりで視覚的に完成された舞台だとおもった。。。。

そして、悪魔的サミュエルを演じた役者が
おなじくオスカーを受賞したウィーン人
カール・マルコビッチ
存在感がすごい!


この公演昨日がプレミエ(初日)で6回公演らしいのだけれど
すべて売り切れとのこと。

でも観る価値 ありあり!です。


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posted by おいぞう | 17:43 | ぶたい | comments(4) | trackbacks(0) |
モーゼとアロン
正直に告白しますが。。。

今シーズン(9月からってことです)初、国立オペラ座行ってきました。
こんなに国立オペラ座行きをサボったのははじめてか?w

いかんなぁ。
来たばかりのときは、毎日のように通っていたのにね。


演目はシェーンベルクの「モーゼとアロン
おいぞうが今まさに取り組んでいる「月に憑かれたピエロ」より大分あとの彼の作品。
シェーンベルクが12音技法を確立し、満を持して作り上げたオペラ。

実はナマでみるのは初めて。
同じ演出のもの(レト・ニックラーによる)は、以前テレビでみたことはあったのだけれど、
やはり、ナマで観るほうが全然よい。
当たり前だけどね。

モーゼはフランツ・グルントヘーバー。Franz Grundheber
はっきりいって、もう、別格。圧巻。神の域(*´д`*)
いやモーゼだからの、その神々しさなのかもしれないけれど。
ゆるぎのない、すばらしいモーゼでございました。

彼を観れて本当によかった!


びっくりなのは、シェーンベルクなのに、客席が満席だったこと。
土曜の夜ってことはあるにしても、すごい。
現代音楽オペラでここまで集客できるなんて!



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posted by おいぞう | 07:18 | ぶたい | comments(12) | trackbacks(0) |
プレミエ
プレミエ(舞台初日)の日に脅威の十二時間労働を体験いたしました。
俳優たちと一緒の仕事、こんなにも酷使されるとは…。
しかも俳優の面々はあまり気にしていない様子。オソロシイアルヨ

朝から2回の通し稽古をし、そのままプレミエに突入。
言うなれば十二時間ぶっ続けでマラソンをしていたと思ってください。
いやー、死んだ。
私たち歌手なのよっ、楽器なのよっ、と訴える余地はまったく無し。
しかしそのお陰で(?)舞台は大成功。

舞台写真をお裾分け。


あと2公演、がんばりまっせ。
posted by おいぞう | 07:31 | ぶたい | comments(3) | trackbacks(0) |
これは誉め言葉なのか
先日の記事後日談。
おいぞうのいちじるしく気に入らない写真が使われた、というののつづきね。

ある朝稽古場につくなり、共演者のひとりであるハンガリー人Pが近づいてきてうれしそうに、
「おいぞう!あの君の写真、フン族そのものに見えるよ!」

(゚Д゚;

フン族て。


wikiより
フン族(フンぞく, Hun)はローマ帝国に侵入したことで知られる遊牧民の集団、あるいはそれによって構築された遊牧国家


Pによれば
「ぼくらハンガリー人はフン族から成ったと言われているんだ」
そうで。

それ、女性に向かっていう言葉か?!

ちなみにwikiのフン族の挿絵はこれ↓

これに似てるって言われてなんて返せっちゅーんだ(`Д´) ムキー
posted by おいぞう | 19:55 | ぶたい | comments(6) | trackbacks(0) |
Σ(゚Д゚;
2ヶ月ほど前、ドナウ河で舞台用の撮影があったというお話をしました
…そして本日その大型ポスターとハガキ版チラシの決定稿が送られてきた。


ダーーーーーーーーーーーーンΣ(゚Д゚;


もしもし? あの、このハガキ用のチラシ、本気ですか…?

注)これ以降は愚痴です。スルーおk。

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posted by おいぞう | 07:43 | ぶたい | comments(4) | trackbacks(0) |
モノ・オペラ「アンネの日記」
ずっと気になっていた、モノ・オペラ「アンネの日記」、GPだったけどついに観ることができました。kyokoさんありがとう♥
ロシアの作曲家グリゴリ・フリドGrigori Fridによる、ソプラノたった一人のためのオペラ。ドイツ語版。

あの有名なアンネ・フランクの日記からほぼ忠実にいくつかの日記を抜粋、四場からなる1時間ばかりのオペラに仕上げてある。1972年モスクワ初演。

たった一人のソリストと室内楽ヴァージョンオケによるなかなか素敵なオペラだった。
演出もシンプルだけど好感が持てた。
一人でずうっと歌うの大変そうだなぁ、どこで休めるんかなーとか思いながら観てたけど(笑)
こういうのはもう職業病ね。

明日(15日)から2日間、ウィーンのユーゲントシュティール劇場にて。
こちらで試聴できます。

posted by おいぞう | 06:27 | ぶたい | comments(2) | trackbacks(0) |
シェーンベルク「期待」とバルトーク「青ひげ公の城」
シェーンベルクのモノオペラ「期待」をはじめて観る。
森をさまよう狂った女性の独白。心にささる音楽。
すごくよかった。演出もシンプルで的確で非常に好感が持てました。
おいぞうは「20年後くらいにこれを歌えるかなー」とおもいながら帰って来ました。
精神的表現も声的表現もまだまだ。がんばろう。

カップリングはバルトークの「青ひげ公の城」。
同じ狂気でもこちらは男性の狂気。女性を次々と自分の城に閉じ込めちゃう有名なあのお話。
こちらの方は音楽の美しさに惹かれたものの、演出がぜんぜん音楽と一体になってなくて、観ていてがっくり。音楽がめちゃめちゃ盛り上がっているのに歌手はただの棒立ちとかね。
なんのためのオペラなのよーーーっ。

余談。帰ってきたらオーストリアで現実的に実の娘を24年間も自宅の地下室に閉じ込めて自分の子どもを産ませていた(しかも7人も! オエーーーッ)というニュースが。
まさに青ひげ。いやそれ以上。
posted by おいぞう | 00:00 | ぶたい | comments(3) | trackbacks(0) |
「カルメル会修道女の対話」
テアター・アンデアウィーンでプーランクのオペラ「カルメル会修道女の対話」のゲネプロを観てきました。

フランス革命時にカルメル会の修道女たちがギロチンにかけられるまでを描いたオペラ。
題材の通り、ずしっとくるオペラ。
演出がシンプルで(ほとんど何の大道具も使っていない)、しかし飽きさせず、そしてプーランクのシャルム溢れる音楽のイメージに非常によくあったものであった。
ギロチン・死・宗教・革命というぎりぎりの大きなテーマでありながら、結局のところはそれに照らされて見えてくるのは個々の人間自身の在り方、そんな風に感じた。

歌手陣も頑張っていたし、なにしろもう音楽が身もだえするほど美しい。
例えばパリ管の出すようなキラキラした音までは望めないが(楽器も違うだろうしね)、それを差し引いても非常に良かったと思う。

最後のギロチンのシーン、あらすじを読んだときに一体どう演出するのか首をひねっていたのだけれど、素晴らしく演出されていた。
まったくグロくなく、装置もない。シンプルな踊り(動き、というべきかな)だけで一人一人倒れていく。でもギロチンの音が入る度に鳥肌が立つほど、それはものすごくリアルに感じられた。演出はRobert Carsen氏。

19日から6回公演。観に行ける方は是非いらしてみてください。
posted by おいぞう | 07:15 | ぶたい | comments(6) | trackbacks(0) |
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